食欲のない日にはペーヤー|アーユルヴェーダのお粥🥣
月2回受講しているアーユルヴェーダ講座では、実技の時間が半分くらいあります。座学での学びも楽しいけれど、実践と組み合わせると定着率が高まります。知識単独だと、私の場合はすぐにどこかに行ってしまいますが、調理して五感で味わうと忘れません。
紹介されるレシピはよく研究されていて、それでいて厳格すぎず、「〇〇がなければ、△△で代用していいですよ〜」という適度なゆるさもあって、本当に好みの塩梅です。どんなにめんどくさがりでも、楽しみながら毎日実践し、取り入れることができます。
8月の実技では、アーユルヴェーダのお粥(ペーヤー)を作りました。

「夏にお粥!?」と初回はかなり驚いたものですが、2回目になると「体じゅうに優しく染み渡る、あの魔法の食べ物ね」と思えるように。実は去年から、結構お世話になってきました。
日本では、お粥といえば体調の悪い時に登場するものですが、アーユルヴェーダでは「日常的に消化を助けるおすすめの食べ物」という位置づけです。しかもインドでは、新米より古米の方が消化によくて価値が高いのだそうです!びっくり。
我が家の備蓄米を消費するときには、体に優しいと思いながら食べると美味しく食べられそうな気がします。
アーユルヴェーダのお粥は、日本のものと比べてかなり水分を多めにして作ります。基本はお米から加熱しますが、時間がないときはご飯から作ってもOKです。
作りたてが最高に美味しく、時間が経つとだんだん日本のお粥へと姿を変えていきます(笑)。
私は昔から胃腸が弱いタイプで、以前は夏になるたび胃を痛めて内科のお世話になっていました。
でも、アーユルヴェーダを学び、消化に優しい生活を続けて2年目。おかげで今の胃腸はすこぶる快調です。
北見ではまだ暑さが続きそうですし、寒暖差が激しそうなので、調子がすぐれない、食欲がないと感じる日には、ぜひ「残暑のお粥」を試してみてください。
先日、TVで「長生きしている人はお肉をたくさん食べている。だから私も……」と話題になっていました。
ある人に効果があったからといって、私にも同じように当てはまるとは限りません。その方はもともと胃腸が丈夫だから長生きできている、ということだって考えられます。
鍛えたら鉄人になれると信じていた若かりしころの自分に言いたい。
「無理しなさんな。」
いろんな仮説を持ちながら、自分の体と向き合う「日々の実験」を繰り返しています。