食欲のない日にはペーヤー|アーユルヴェーダのお粥🥣
北見では、朝晩の風にすっかり涼しさを感じるようになりました。 秋の気配を感じながら、「夏が終わっちゃいましたね」「いなくなると寂しいですね」——と、レッスンの前後に生徒さんとそんな会話を交わすことが増えたこの頃です。
とはいえ、ヨガを終えた後の生徒さんたちの様子を見る限り、9月もまだまだ汗をかきそうな雰囲気です。発汗後に体が冷えてしまわないか、ちょっと心配してしまいます。…お母さんみたいですね(笑)。 寒がりさんは、冷え対策に大きめのタオルやブランケットをご用意ください。汗だくの間は不要かもしれませんが、あると体を快適に休ませられると思います。 暑さが和らいで動きやすくなってきたこの季節は、呼吸と体の感覚に集中しやすい時期でもあります。引き続き、楽しんでいきましょう。
今週のクラスでは、生徒さんたちからいろいろな変化の話を聞かせてもらいました。ヨガや呼吸法、ストレッチをご自宅でも取り入れて、健やかな生活を工夫されている方もいらっしゃいます。
アシュタンガヨガでは、マイソールクラスをはじめ、基礎クラスで積み重ねてきたものが開花して、大きく変化した生徒さんもいました。 これまでは私のリードに合わせて進める中で、自分なりに試行錯誤するスペースがあまりなかったかもしれませんが、マイソールでは自分と向き合いながら、時には私に質問をして確かめつつ進めていくことができます。——まさに「自分との対話」を重視したクラスです。
ヨガ後の生徒さんが「いくつになっても成長できるなんて嬉しい!」と良い表情で話してくださいました。その瞬間に立ち会えることが、ヨガを伝えている大きな喜びの1つです。
ハタヨガにご参加の生徒さんは、以前からずっとヨガを続けたいと思っていたそうで、ヨガのポーズだけでなく呼吸法や瞑想を朝晩の習慣として取り入れているとのことでした。 自分のことをよく理解しながら、どうすれば続けられるかを考えて心身を整えています。私は思わず、「習ってすぐにはできなかったわ」と、伝える立場なのを忘れて、つい本音を口にしてしまいそうになります。
生徒さんたち一人一人の話を聞くと、「師匠」と呼びたくなるような尊敬できる何かを持っているなと感じます。気分転換や体のメンテナンスに関するみなさんの工夫を聞いていると本当に参考になりますし、野菜作りを継続している方(複数)、そして、長年パン作りに取り組んでいる方も。
師匠クラスになると、どんな分野でもだいたい「勝手にできる」「なるべくシンプルに」との答えが返ってきます(笑)。「そうなんだ!」「そうだよね!」という発見も多いです。ヨガに限らず、自分が良いと思ったことを積み重ねている姿は本当に素敵です。
私は、ヨガも呼吸法も瞑想もすごく良いものだと思って継続しています。 ヨガを伝えるまでに練習生だけの時代がとても長かったけれど、伝える立場である前にこれからも一生練習生であり続けるつもりです。 まだ体験していない人には、「エクササイズや体の改善だけを目的としていないヨガ」を一度でいいから味わってみてほしいなと思っています。
もともと、人に何かを強くすすめるのは得意ではないですし、自発的に事を起こしたいタイプなせいか、自然と「よろしければ、どうぞ」とそっと置いておくくらいの温度感でいたいと思ってしまいます。 それでも、生徒さんが自主的に家で実践してくれたり、続けているうちに何かに気づいてくれたりして、試してみた後から話してもらえると——「あの時の言葉、拾ってくれていたんだな」と、大きなプレゼントをもらったような気持ちになりますし、本当に心から効果を感じてくれているんだなというのがわかります。
そして、「私だけがそう思っているわけじゃないんだ」ということもわかると、この良さを伝える努力や方法を続けなければと思うのです。 ……のんびりすぎる。
きっと、一生こう言い続けている気がしますけど、ヨガの良さを自分のペースで伝えていきたいと思います。