ヨガクラスのこれから

ヨガ

しばらくぶりのブログです。

ずっとずっと元気に過ごしていましたが、HPにはスケジュールとニュース以外さっぱり更新せず、クラスの状況もお知らせせずにいたので、しばらくお目にかかっていない生徒さんや遠くに住む友人からは安否確認の連絡がありました…。心配してくださりありがとうございます。ヨガ&マスク・除菌生活を長らく継続しているせいか、体調は大変良好で元気に過ごしていました。
お陰様でヨガクラスを休まず続けることもできています。

10月になって緊急事態宣言が解除され、「対面クラス再開ですか?」というご連絡をいただいています。公民館の閉館も解かれて利用できる状況になっていますし、人の流れも気持ちも「そろそろ?」という感じなのかもしれませんが、当クラスはしばらくこのままオンラインで継続したいと思っています。

理由は、まだまだ感染者の増減に合わせての予定変更を繰り返すことになるだろうという心配が拭えないこと、
そして、深い呼吸で沢山の汗をかくヨガでは感染リスクが高まるので、十分な室内の換気や湿度・温度調整が必要になっていきますが、これから迎える北見の厳しい冬の中ではだんだんと対策がしにくくなっていくので、ヨガで皆さんの健康を保つはずが逆に働いてしまうのではないかと感じるところがあるからです。いくら人数制限をして間隔をあけて、マスクを着用したとしても満足のいく形にするのは難しいと考えています。

今年のGW前くらいから「このまま対面クラスを続けていていいのか?」と悩み始め、対策をしながらもどこまで徹底すれば安全かという保障がない中では、いつまでたっても、何をしても私の心配は尽きませんでした。未曾有な事態なだけに自己判断はしたくない。客観的なデータはまだまだ少ない。
「悩みながらクラスをするくらいなら、思い切って全てオンラインにしよう」と決めました。気づけば、あっという間に2ヶ月が過ぎようとしています。

「ヨガを楽しみにしてくださる方のために安全にお伝えしていきたい」というのが、私の一番の願いです。
対面の時には、生徒さんが来てくださることは涙が出るほど嬉しいし幸せなことだけれど、「皆さんの安全を守れなかったらどうしよう」と結構気が張り詰めていたんだなと。期待に応えたい思いと、自分でできることの限界とにどう折り合いをつけたら良いのかを毎日考え、状況に合わせて答えを出すのはなかなか大変なことだったなあ、と。
やりがいと慌ただしさの真っ只中にいると、そんな気持ちには気づきにくくなっていました。

考え方や感じ方、背景は人それぞれですので、最終的には数ある選択肢の中から「自分はどうしたいのか」ということになるのだと思います。
生徒さん一人一人のこと、生徒さんがヨガから帰った後の生活、そして自分や家族の生活。
どれも大切だから、あれもこれも外したくないとなって、とても複雑に考えてしまった時がありましたが、形態はどうであってもヨガができて、なおかつ生徒さんの安全が最大限保たれるオンラインクラスで続けていきたいと今は考えています。
対面を楽しみにしてくださっている方、本当に申し訳ないです。再開の時にはすぐにご連絡いたします!

昨年から度重なる予定変更があっても温かい声をかけてくださり、引き続きご参加くださる皆さんのおかげで、楽しくヨガが続けられ、心身ともに元気でいられることを、本当にありがたいことだと思っています。

ヨガは、世間的には不要不急ではありません。
ですが、ヨガを継続して得られる効果は計り知れないことを、画面越しの生徒さん達からひしひしと感じます。
皆さんに直接お会いできる日まで、今できることをしていきます。
どうぞよろしくお願いいたします。