同期との再会&ヨガレッスン
日曜に大学の同期からプライベートヨガの申し込みがあったのでレッスンをしました。
ロードバイクで知床をめぐる旅をするとのことで、その帰りに車でわざわざ北見まで足を運んでくれました。
同期は網走在住だったことがあり、すぐに会える距離にいましたが、1度連絡を取ったきりで会わずにいるうちに、いつの間にか転勤してしまっていました。
私が「あれって、いつの話?」と聞くと、「相変わらず素っ気なくてドライだね」と言われました。
「心ではいつまでも繋がっているつもりだった」とふざけて返そうとしましたが、さすがに会ったばかりなので遠慮して、自分の素っ気なさを潔く認める事にしました。
確かに私は積極的に自分から誘ったり連絡を取ったりしない方なので、情に厚い仲間達のおかげで今でも繋がりを持つことができています。感謝しかありません。GWに開催したオンラインレッスンに参加してくれてから、毎日ラジオ体操代わりに太陽礼拝を継続しているそうです。(時間のない人にはいい活用の仕方ですね!)オンラインヨガに興味を持ってもらえなければ、こうやって会ってヨガをすることもなかっただろうと。ありがとう。
道北に住んでいるため、しばらくは会えないので、かなりハイペースで伝えました。私に1つ1つ教わることを、時々悔しく感じているのを見て、大学時代も勝負事ではいつもこうだったなと思い出しました。互いの負けず嫌いが発揮され、多くのことを短時間で伝えることができました。毎日のヨガを楽しんで続けてくれると嬉しいです。
ヨガの後には、斜里にある『天に続く道』へ行こう、ということになりました。
いつの間にか観光地になっていたのですね。子どもの頃、車の窓から顔を出して、ジェットコースター気分を味わいながら通ったのを思い出しました。知床方面は、釣りに行く場所という印象が強くて、しっかり観光をした記憶がありません。
「こんなに素敵な場所に住んでいるのに、もったいない」と何度も言われました。近くにいると、当たり前すぎて良さがわからないものなのかもしれません。その通りだと思ったので、到着してからは観光客のように写真や動画をたくさん撮りました。
しまいには「スマホ置き忘れ事件」を起こし、美しい再会が一気に珍道中へ。
気づいたときには最悪の事態が頭をよぎり、諦めるしかないと思いました。でも、ショックを受けている私に対して、「そういえばさ、大学でもよく忘れ物・落し物していたよね」「忘れ物が多いのを知ってるのに、声をかけなくてごめんね」などと、同期は慰めているのか、からかっているのかわからないコメントを直球で投げてくるのがおもしろくて、おかげで落ち着きを取り戻しました。次第に運よく見つかるような気さえしてきました。今思えば、私をよく知った上での作戦だったのかもしれません。
幸運なことに、スマホを拾ってくださった超親切な方が、帰り道の一番近くの交番へ届けてくださっていることがわかって事なきを得ました。一番近いと言っても田舎なのでさらに30㎞離れているウトロ駐在所まで行くことになりましたが、無事に手元へ戻ってきました。
7/5の午後に落としたのは私です。本当に本当にありがとうございました。
これまでに起こした数々の忘れ物事件の約9割は、無事に解決していることを考えると、この地域は自然環境がいいだけでなく、住んでいる人も良い人であるに違いないと信じております。
同期に「こういう失敗が多い分、人の有り難みをより一層感じるでしょ?」と上から目線で言われたので、「2回も知床まで来れて、おまけに綺麗な夕陽まで観れて、たくさん話せてよかったね」と友でなければ許されない「上から目線返し」をして珍道中終了。
悪いと思いながらも、お腹が筋肉痛になるほど笑いました。
終わりよければすべてよし。(嘘。本当に本当に申し訳ありません。)
8月には他の同期も来てくれるという話になっています。今回のスマホ置き忘れ事件のことを伝えると「大丈夫。慣れているから。」と言われてしまいました…。おいっ!ありのままを受け入れてくれる友。ありがとう。
いつまでも大事にしたいです。
次回は、スマホに紐をつけて首からぶら下げるという近年あまり見かけなくなったスタイルで、ハプニングを回避したいと思います。