ラジオ体操とヨガに通じる日々の積み重ね
ラジオ体操とヨガに通じる日々の積み重ね
対面のヨガクラスに、初めてヨガを体験される方がいらっしゃいました。
初めてお会いする方には、ヨガや運動のご経験、身体に痛みや怪我がないか、そしてクラスに来られたきっかけや思いを、時間の許す範囲でお聞きしています。
多くの方が、「ヨガが良いものだというイメージはあるけれど、実際はどんなことをするのか分からない」という、期待と不安が入り混じった気持ちで来てくださいます。
たとえば、「見たこともないポーズをとるように言われたらどうしよう」「身体が硬いことをジャッジされるのでは…」といった不安を抱えている方も少なくありません。
けれど、実際にクラスが始まって、自分の感覚に意識を向けながら体を動かしてみると、思ったよりも身体が素直に反応してくれることに驚かれることが多いです。
この日も、動きやすそうだったので「本当に運動はされていないのですか?」と伺うと、「実は毎日ラジオ体操を15年続けていて」とお話しくださいました。
ご本人にとっては“たった数分の当たり前の習慣”だったかもしれませんが、その積み重ねが、今日の軽やかな動きや姿勢につながっていたのだと感じました。
継続するということは、身体だけでなく、心も整えること。 それはヨガのポーズを通してご本人も気づかれているようでした。
以前、私が学んでいた先生がこんなふうに話していたのを思い出します。
「たとえヨガのポーズを初めて行う方であっても、“初心者”という言葉は使ってはいけない。なぜなら、ヨガはポーズだけではなく、生活の中ですでに実践を続けているかもしれないから」
そして、
「たまに難しいポーズをするよりも、毎日最初と最後のポーズだけでもいいから、継続することの方がずっと大切」
とも。
まさにこれらの言葉の通り、日々のラジオ体操を丁寧に、自然と実践されていたのだと思います。
ヨガを伝えながら、来てくださる方の暮らしや人柄から、私自身が学ばせていただくことばかりです。
こうした新しい出会いが、これから少しずつ増えていくのかと思うと、本当に楽しみです。 ぜひまた、お話を聞かせてください。
ヨガをした翌日のラジオ体操は、どんなふうに感じられたでしょうか。次にお会いしたとき、ぜひ教えてくださいね。
初日を終えて、私もほっと一息。 今日も、淡々と自分のヨガの実践を大切にしたいと思います。
明日からは土曜クラスがスタートします。お気をつけてお越しください。お会いできることを楽しみにお待ちしています。