強行遠足

日記

P

明日、息子の高校の強行遠足が行われる。午前3:30に集合し、72Kmの道のりを走る。

本人はいつもと変わらないどころか、むしろ楽しみにしているようだ。人生最大の試練となるかもしれないイベントを目前としているのに、前向きな発言ができる余裕はどこから来るのか。後で痛い目に合っても、小さい頃から変わらないので、羨ましいとさえ思う。毎度のように、「やっぱり大変だったわ」とニヤッと笑うのか。それとも倒れこんで、笑うことなどできない状態になるのか。想像もつかないが、無事に帰還してほしい。

私は、明朝5時に家を出て、路上監察のスタッフとして参加する。息子の友達や過去に担任した教え子も走るので、みんなを見るのも楽しみだ。見守ることしかできないが、精一杯応援したい。