心を開く

ヨガ

人を変えようとか、癒そうとか、そんな気負いは全くない。なぜなら、ヨガは、その人自身が自ら光り輝き、新たな自分を生み出す手助けとなるものだと思うから。私はただヨガの力を信じて、生徒さんを受け止め、見守ることに集中する。いたってシンプル。

個人的には、厳しさで手に入れられるもの以上に、見守られている安心感の中で心を開いた時に発揮される力こそ大切にしたい。ヨガをしていて、最も心に残るのは、何かを成し遂げた事よりも、温かい心を持った先生方が、自分の可能性に光を当ててくれたことによって、自分の扉が開かれた瞬間だ。

そんな風に、私もヨガを伝えられたらと思う。よく考えると、結構ハードルを上げてしまったように思うが、気負わずに進んでいきたい。