世界を広げてみる
先日、クラスに来た生徒さんが、「自分の苦手だと思っている事やそれほど好きではなかった事を、あえてやってみようと思うのです」と話していた。アシュタンガヨガも、その一つなのだそう。素敵なチャレンジ。
話を聞いて「なるほど、私も真似したいなあ。」と思った。自分の好き嫌いの感覚には正直でいたいとは思うけれど、「私は〇〇だ!」と思い込んで、見方を狭くしてしまっているなと…。身近な人から「好き嫌いがはっきりしすぎている」とよく言われる。確かに、その傾向が強いと自覚している。これまでの経験から「好き・嫌い」「正しい・間違い」「できる・できない」を決めつけてブロックしてしまいがち。
「絶対〇〇しかない!」「これ以上のものはない」という思いを、時には一旦横に置いて、新しいものを見たり、話を聞いたり、実際に体験してみたりを意識的に取り組んでいくと、世界が広がるのだろうな。まあ、やってみて「やっぱりダメだ」「やめておけばよかった」と思うこともあるだろうが、それはそれ。もっと肩の力を抜いて、世界を外へ広げていくことを楽しみたい。
さて、先述の生徒さんは、苦手だと思っているアシュタンガヨガを続けたら、どんな自分が見えるのか?世界は広がるのか?話を聞くのが楽しみ。