心地よい呼吸

ヨガ

先週、久しぶりにヨガクラスへ来てくれた方が、今週も足を運んでくれた。前回は、約1ヶ月ぶりだったので、「みんなについて行けない」「これでは破門にされる。」と冗談を交えながら話をしていた。(破門になんてしないので。笑)

アーサナ(ポーズ)を完成させることや動きの流れについて行くことだけが「良いこと」となると、「できていない」と捉えてしまいがち。けれど「呼吸」に注目してみると、その方はいつもコントロールしようと意識していて、余計な力が入っていなくて、心地よく呼吸ができている。それがどんなに素晴らしいことか、直接伝えたいと思っているのだけれど、バタバタしているうちに家に帰ってから思い出し、未だゆっくり話せないでいる。

私がヨガを始めた頃は、ポーズを完成させようするあまり、力が入って呼吸が乱れたり、荒くなったりしていた。「ポーズよりも呼吸が大事」「呼吸が先生。呼吸が教えてくれる」と何度も先生に言われ続けて、ようやく意識できるようになった。

今でも忘れないように心がけているが、初心に返って、さらに呼吸を意識して自分のヨガをしていきたいし、クラスでも呼吸の大切さをもっと伝えていきたいと思う。