カラダとココロにつながる

ヨガ

SHANTI YOGA KITAMIが大切にしたいこと
それは、「カラダとココロにつながる」です。

ヨガを伝え始めて1年も経たないうちに、コロナ禍になり対面ヨガを休止しました。その間、自分自身と向き合い続けた結果、大切にしたい方向性が少しずつ変化してきました。そして、これからも変わっていくかもしれません。
「変化こそ不変」という言葉があるように、変化は成長の証だと感じています。

以前は、「体づくり100%!」「ヨガでしなやかさを手に入れよう!」といった、体育会系の要素を全面に押し出していました。「元気があればなんでもできる!」を今でも座右の銘の1つとしていますし、体を整えることが心や生活を整える一歩であることは変わりません。

しかし、過去のように「必死に自分から取りに行く」姿勢ではなくなりました。アシュタンガヨガのタリック先生に、「そんなに必死な顔で足に手が届いたとしても、世界は変わらないよ」と言われたときのことを、今でも覚えています。ポーズの完成に執着し、荒々しい呼吸で必死になっていた自分に気づき、「何かが違う」と感じた瞬間でした。

ヨガをしながら、子育てや仕事と向き合う中で、「ポーズのためのヨガ」の優先順位は徐々に下がっていきました。もちろん、体力や柔軟性を追求することも大切ですが、それだけではない視点――「今の心と体を観察し、認識し、慈しむ」ことが、自分の内なる平穏(シャンティ)につながると知ったのです。

体力や柔軟性を求める方も、そうでない方も、ヨガに出逢ってほしいと思っています。ヨガのエッセンスは、どんな生活にも素晴らしい気づきを与えてくれるはずです。

これまで多くの生徒さんとの時間、小学校でのヨガの時間、自身の学びと実践を通して気づいたのは、「柔軟であっても、硬くても、自分自身であればそれで十分」ということ。現在地を知り、受け入れ、できることを楽しみながら進めばいいのだという思いに至りました。

これからは、一瞬一瞬に意識を向け、そのままを受け止めながら、体を動かす楽しさを感じてもらえる環境を提供したいと思っています。

現在、2025年春の対面ヨガ再開に向けて準備を進めています。詳細が決まり次第お知らせしますので、もう少しお待ちください。また、今、私が深めている学びについても、ヨガクラスやブログを通じてお伝えしていきたいと考えています。

皆さんと直接お会いできる日を心待ちにしています。

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