ヨガも趣味も楽しむ

ヨガ

定期的に通ってくださっている生徒さんのSNSで、年始にスキーを楽しまれている姿がアップされていました。
家でぬくぬくと過ごすことしか考えていなかった私は、その姿に感動したので「アクティブですねー!」とメッセージを送ったみたら、「ヨガのおかげで筋肉痛が来なかったんですよー!」と返してくださいました。おー!素晴らしい!

ヨガ以外のことを楽しんでいる生徒さんの話を聞くのもとても好きです。

昨年は、ありがたいことに生徒さん達からヨガの効果について沢山のフィードバックをいただき、ご自身の生活にヨガが生かされているなと感じた1年でした。コロナ禍でもコツコツ続けてきてよかったなあと思っています。

「アシュタンガヨガ」は、運動を習慣にして来なかった方が始めると最初はちょっと(いや、かなり?)キツイ思いをする場合が多いですし、「やさしいヨガ」も「これのどこがやさしいの?」と言われちゃうことも少々(いや、中々?)なのですが、どちらのヨガも自分にすり合わせながら継続していくと、身体は確実に変化していきます。

私もヨガを日常に取り入れてからは、教員時代にスキー授業の引率や運動会、マラソンなどで子供たちと一緒に動く場面が増えても筋肉痛にならなくなりました。
一方、20代の頃はダメダメで、いつもと少し違う動きをするだけで筋肉痛になっていました。
教室に向かう階段が辛いのを子供達に気づかれると、脚をツンツン突っつかれたりして。
ついギャーギャー叫んじゃったりすると、子供達が喜んでさらに突いてくるというのが毎年恒例だったように思います。
おまけに、脚のむくみでスキーのブーツが履けるか心配になって事前にチェックをしたり、スキーをして動いた後は体力0になって他の事が手につかなくなったりもしていました。

ジムで筋トレはしていたはずなのに…。
筋トレをきちんと継続し、ヨガのような全身をくまなく使う動きも取り入れていたらきっと違ったのだと思います。もっと早くヨガに出逢っていたら、私の活動範囲は広がっていたことでしょう。

ヨガをしていてよかったと思うのは、ヨガそのものが楽しいのはもちろんのこと、ヨガで体力や筋力、集中力、気力がついて、他の事がより楽しめること。なので、「身体がかたい」「体力がない」などは気にせず、今からスタートしていただいてOKです。資格や条件はいりません。

本当はこういう世の中だからこそ、強く強くヨガをお勧めしたいところですが「ヨガ良いから、絶対来てねー!待ってるわー!」なんて気軽に呼びかけるのもどうかなと思うとなかなか辛い所ですね。
早く収束しておくれー。

どこでも気軽に出歩けないのが本当に残念。
コツコツ貯めた「ヨガ貯金」を可能な範囲で日常に還元していきたいですね。

さて、今日は何をしようかな。