『置かれる場所を考えなさい』
先日、ブラック企業の仕打ちのために、我慢の限界にきている若者のニュースを観て胸が痛くなりました。ボロボロになる前に自分に優しくする選択をしたり、周りの人が助けてあげたりできることを願うばかりです。
「置かれた場所で咲きなさい」や「子どもは親を選んで生まれてきた」という言葉は、自分を励ますものとしてすんなり変換できるならば良いのですが、言ったり言われたりすると急に人を我慢させ、がんじがらめにする言葉のように感じる私は、少数派でしょうか。
「置かれた場所で咲くんじゃなくて、置かれる場所を考えなさい」という言葉を聞いて腑に落ちました。人それぞれ能力を発揮できる場所は違っていて、自分で考えて選ぶことができる。最終的な選択権は自分にあるのです。
我が息子には、親を選ぶことはできなかったかもしれないけれど、自分の人生について考え、大切にし、選択できる自由はあるのだということを伝え続けたいです。それから「食事」「運動」「睡眠」がメンタル維持の要となることも…。
今、外出できず、ストレス過多の子供が多いと聞きます。大人ですら辛いのですから、子供達ならなおさら。
日常よ、早く戻ってこい。