友人との再会

ヨガ

先週は久しぶりな再会が二度もあった。懐かしさに心和む時間を過ごせた。

1人目は約10年前に出会い、アシュタンガヨガサークルを共に立ち上げたヨガ友。
子育てや仕事などで互いに忙しくなり、サークルを解散してからしばらく経つのに、ヨガクラスへ足を運んでくれた。

心地よく響く呼吸音。初めて出会った日に2人でマットを並べ、練習した時のことが蘇った。

当時、北見でアシュタンガヨガをしている人はいないと思っていたから、美瑛や札幌のクラスに1人で行っていた。
先生が「北見から来た人がいたよ」とヨガ友のことを教えてくれ、その後、連絡を取り合って練習会を開くことに。

はじめましてと挨拶した後、1時間近く互いの自主練をした。呼吸だけが部屋に響き、ほぼ無言。アシュタンガヨガだと、そうなってしまう。
でも、すぐに意気投合できた。

練習会を行っていた公民館は、現在ヨガクラスの会場になっている。
ここで始めたかった。
また一緒にヨガができて本当に嬉しい。来てくれてありがとう。



もう1人とは18年ぶりの再会⁉︎
7月から始まるヨガの仕事で写真が必要になり、撮ってもらいたいとお願いしたところ快諾してくれた。

互いに歳をとり、落ちついた会話になるのかと思いきや、びっくりするほど変わっていなかった。残念ながら私もらしい。少しくらい変わったところを見せたかったのに。

歳を重ねて外見や環境は変わっていったとしても、内面はあまり変わらないのかなぁ。

教員を退職して一気に生活が変わり、自分で選んだとは言え、どうなるのかなと不安がないわけではなかった。けれど、いくら取り繕ったとしても、背伸びをしたとしても見抜かれてしまう。


生活が変わろうが環境が変わろうが、わたしはわたしでしかない。
「このままいくしかないな」と、
おかげで肩の力がすっと抜けた。
でも、抜き過ぎていると奮起させるようなアドバイスをくれる。恐るべし。


ヨガを通じて2人に再会できた。
わたしの新たな選択を応援してくれている。
至らなさもまるごと大笑いしてくれる存在は心強い。


本当にありがたいし、大切にしたい。