シンプルな習慣で心身を整える|アーユルヴェーダを生活に⑷
これからアーユルヴェーダ講座の3回目を受けます。今日は舌磨きを学ぶそうです。白湯や生姜に続き、少しずつ生活が整っていく感覚があります。どれもとてもシンプルな習慣なので、継続が苦手な私でも無理なく毎日続けられているのが嬉しいです。
前回の講座では「消化」がキーワードでした。ヨガを始めてから、自然と消化の良いものを好んで食べるようになりました。(年齢の影響もあるかもしれません。)
普段の主食はご飯中心です。体調が一番良いので、毎日食べています。パンは消化が良く美味しいのですが、私の体にはご飯の方が合っているようで、最後に食べたのが思い出せないほど、しばらく口にしていません。麺類は小学校勤務の日の給食で月2回ほど食べています。つまり、私が小麦を主食として摂るのは月2回程度です。米と小麦を食べた後の体調の違いがよく分かり、特にアーサナの実践中にその差を感じるのが面白いです。
ヨガをしている人は、食事に気を配っている方が多い印象があります。かつての私はあまり意識しておらず、忙しい時には菓子パンやケーキで食事を済ませることもありました。当時は、ヨガをする人たちの話を聞いて「なんてストイックなんだろう」と感じていたものです。けれど、気がつけば私も自然とその仲間入りをしていました。ストイックに頑張っているわけではなく、心地よさを優先した結果、そうなったという感覚です。
もちろん、普段と違う食事も機会があれば美味しく楽しんでいます。そんな時には、食前の生姜スライスが消化を助けてくれて大活躍。特にカツカレーの昼食を食べた時は、効果を実感しました。
アーユルヴェーダは難しそうな印象がありましたが、取り入れてみると意外とシンプルで、周りの人にも実践しやすく感じます。冬の間は、消化に優しい生活を心がけ、内側から整えていきたいです。