濃厚極太アイラインの正体

アーユルヴェーダ

昨日からアーユルヴェーダ講座を受けています。
講師はKobe アーユルヴェーダカレッジの浅貝先生。
先生はインドでアーユルヴェーダを学び、現地で医師としてのご経験もお持ちで、純度の高い講座を開かれています。以前から、いつか受講してみたいと思っていました。

アーユルヴェーダで大切なことは「自分との対話」とのこと。
ヨガといっしょですね。
先生のお話は専門的でありながらも分かりやすく、ひとつひとつ丁寧に教えてくださるので、毎回新しい発見がありそうです。さらに、オンラインでこのような貴重な講座を受けられるのは本当にありがたいことだと感じています。

このブログでは、可能な範囲で学びをシェアしていこうと思っているのですが、まずどうしても最初に書きたいのが、「目の下のアイライン」について!(このエピソードが最初でいいのかどうか…)

講座でアシスタントの方が見せてくださったクレヨンのようなものを、最初は「へえー。目の健康のために塗るんだ。」と関心を持ちながら見ていました。ですが、目の下に線を描く実践が始まった瞬間、私の中で記憶がフラッシュバック!

「これ、見たことあるぞ!?…まさか!」

そのアイライン、実は四半世紀前、空手の試合で対戦したカザフスタン代表の選手がしていたものだったのです。
ずっとずっと「相手への威嚇」だと思っていましたが、なんとアーユルヴェーダ由来の「Kajal(カジャル)」だったと判明。彼女のアイラインが健康目的だったなんて…謝りたい!

試合は6-3で私が負け。内容より強烈に覚えているのは彼女の濃厚極太アイラインだけ。
「怖すぎるな…」「カザフスタンで流行ってるのかな?」なんて余計なことを考えてしまい、技術でもメンタルでも完全敗北でした。
私の唯一得意な左鉄拳が奇跡的に3本決まりましたが、彼女の怒りと目力をさらに増強させる結果となり、死角から上段蹴りを2本もらって試合終了。そんな恐怖のアイラインが、今になってアーユルヴェーダで繋がるとは!まさか、答え合わせがこんな形でやってくるなんて。

そのkajal(カジャル)を、私も試してみることにしました。Amazonなどで購入できるとのこと。肌があまり強くないので慎重に試しながら、彼女に倣ってだんだんと極太に挑戦していきたいと思います。その感想は、また後ほど。

思い返すと、彼女とのあの試合がなければ、私が空手の技を磨くためにアシュタンガヨガをすることもなかったかもなと。つながっていますね。その話も、よろしければ後ほど。