ギー(Ghee)を作る|アーユルヴェーダのある暮らし
本格的に学び始めてから1年2ヶ月が過ぎました。
(過去のブログで少し触れています。 )
10ヶ月間オンライン受講し、昨年12月にアーユルヴェーダセルフケアアドバイザーの資格を取得しました。
けれど、「資格を持っている=いい伝道者である」は別の話で、ヨガ指導資格や教員免許があるからと言って、よい先生とは限らないのと同じですよね…。
「どこまでできたら教えられるか」の明確な答えはなく、本当に難しいですが、結局は真摯に学び、実践し続けているどうかが一番大切なように思います。
ヨガの経典である『ヨーガ・スートラ』には、
という言葉があります。
自分のペースで休まずに、再受講をして学んでいるところです。
私がどんな伝道者かを気にするより、これまでに自分が感じた効果・効能を信じて正直に伝え、みなさんの反応に耳を傾けるという、普段のヨガクラスとスタイルはあまり変わらず進めていく予定です。
アーユルヴェーダで快適な生活を過ごしていただくため、まずは3月にモニターさん向けの講座を一度開かせていただきます。
体験してくださる方には、アーユルヴェーダの大きなトピックである「消化力」についての知識を伝え、可能な範囲で実践andフィードバックをしていただこうと思います。その講座をもとにブラッシュアップし、興味のある方を募った講座を開催する予定です。
しばらくはこのブログ等で触れていきます。
アーユルヴェーダ講座では、知識を得るだけでなく実技もたくさんあります。
先週、私はギー作りを学びました。2回目ですし、自分で何度も作っているので、聞く姿勢に少し余裕が生まれ、違う発見がありました。
ギーとは、
無塩バターを加熱して、水分とタンパク質(乳固形分)を取り除いた純粋な脂肪分だけを抽出したもののことです。
透明な黄金色になるまで、じっくり加熱していきます。
無塩バターは、細かく切らなくてもOK。塊のまま豪快に鍋に投入。
使用したのは450gと少し多めなのと、高価だから失敗したくなくて、私はゆっくり20分ぐらいかけて作りました。
濾過してみると、こんな感じ。


もっと攻めてみたかったのですが、焦がしたくないので今回はこのくらいで火を止めました。
ギーの効能は様々あります。
万人に良さそうなのが伝わってきます。
そして、注目すべきなのは、
急に怪しい雰囲気になってドキドキしてしまいます。
時々「本当???」とクスッとしてしまう記載があるのも古典ならではです。
そして講師の浅貝先生はこの部分で、
と、ちょっとブラックな冗談まじりでお話をされます。
私は今回もこの時に、韓国時代劇でよくある毒を盛る場面を想像してしまい、ゲラゲラ笑ってしまいました。(←不道徳)
周りで一番不道徳なのは……、ここで語れるわけはなく、ギーをまずは自分に盛って道徳心が向上するか実験しています。
残念ながら家族は無反応なので、摂取がまだまだ足りないのかもしれません。
実際のところ、油なので食べ過ぎたら太りますが、アシュタンガヨガをして、アーユルヴェーダで消化に優しい食事をしていると、私は痩せてしまう時期もあって(こんな悩み一生ないと思ってた)
今までに出会った人の中にもいて、それはそれで大変だなというのもわかったので、健康的に体重を維持したい方にはおすすめします。
エネルギーとして吸収されやすいので、アスリートの方にも推奨されています。
体重の維持もそうですが、私が一番嬉しいのは、消化力が上がったことと乾燥肌が少し緩和されたこと。そして、カレーに入れると、旨さが爆上がりしたことです。(ぜひ試していただきたいです)
受講者さんの中には、ご家族の便通に即効性があったと話している方もいました。油ですもんね。
ギーは、摂取量を調整すれば、色々な料理で美味しく活用できる優れものです。
北海道民の私は、よく子供の時に食べた「バター醤油ごはん」のバターの代わりとしてギーを使うことも多いです。パンにも合いますし(パンは今はしばらく食べてないけど)、コーヒーに入れたり、お菓子作りにもいいそうです。
「ギー+塩」が最もいいようですが、私は醤油派です。
講座では、大事なところは押さえつつも、活用する際に、「絶対こうすべし」みたいな圧がないところが好きです。
やらないよりはやった方がいいし、自分の好みや心地よさも優先しながら取り組んでいけるので、三日坊主の私でも楽しく継続できています。
源流がヨガと同じなので、ヨガ愛好家にもおすすめです。
いつか私の講座の中でも、実技でギー作りをしてみたいです。
難しくないので、ご興味のある方は調べてご自宅でやってみるといいかもしれません。
ただ、ネットには誤った情報も氾濫しているらしく、注意が必要です。また、一方通行の学びの難しいところは、テクニックはわかっても、核や軸となる部分や、ちょっとしたことだけど結構大事なニュアンスまでは学びきれないところです。(うまく完璧に解説している人も増えているでしょうし、別にそこまで知らなくてもいいというのもあるでしょうけれど)
「そうそう!!」と共感していただける方はいらっしゃるでしょうか?
いつかお会いできることを楽しみにしています。