心と体が潤うヨガとアーユルヴェーダ | ゆるやかに、私らしく暮らす
対面ヨガクラスをオープンしてから、私の生活はガラリと変わりました。以前にも増して、一日一日を大切にしながら暮らしています。
ヨガの練習もより安定してきましたし、現在深く学んでいるアーユルヴェーダとマインドフルネス瞑想に加え、新たに畑仕事や梅干し作りにも挑戦中です。これらの実践内容については、6月にもう一度じっくり振り返る時間を作りたいと思っています。お知らせが滞っていた「アーユルヴェーダ」と「マインドフルネス」についても、また情報発信を再開したいと思っています。
アーユルヴェーダとの出会い
アーユルヴェーダの講習が始まったのは昨年12月なので、もうすぐ半年が経ちます。「即効性があるわけではない」と言われていましたが、この6ヶ月を振り返ってみると、生活全体の質が大きく変わったように感じます。私はとにかく新しいことを試すことにワクワクするタイプなので(小学校で理科専科を担当してからは特に!)、新たなものを取り入れることでどんな変化が起こるのかと、日々の生活に楽しみが増えています。
「アーユルヴェーダを暮らしに」を自分のテーマとして、少しずつ生活に馴染ませているところですが、どれもとてもシンプルで、継続が苦手でも取り組みやすいです。主に試していることは、以下の通りです。
- 「食」・「消化」を大切にする: 白湯、ギー、生姜、食事の仕方や時間の工夫
- オイルマッサージ: ヘッドマッサージ、ボディマッサージの実践
- 睡眠を大切にする: 起床・就寝時刻と時間を意識する(時刻以上に時間を重視)
- ドーシャ(体質)を、生活の中で確認する
これらを取り入れた自分と対話することで、生活が徐々に潤っていくのを感じます。そして、最も大きく大切な気づきは、「他の参加者の方々と自分は違っているんだな」と肌で感じることです。良し悪しや優劣で判断するのではなく、ただ「そうなっているんだな」と感じて受け入れる習慣は、心身に活力を与えてくれる気がします。
ヨガ指導への影響
正解を求めたり押し付けたりすることなく、そのまま受け入れる。講座の中で浅貝先生が作り出す雰囲気は、とても居心地良いです。私が今、ヨガを伝えていく上でもかなり反映されていると感じています。
「自分の正解が他者の正解ではない」という考え方。もちろん、自分の経験や実践からアドバイスはできますし、できることは何でも応えたいと思っています。しかし、それ以上に「それを試してみて、どう感じますか?」を重視し、生徒さんによく質問することが増えた自分に気づかされました。
ドーシャ(体質)への理解
昨日は、アーユルヴェーダを学ぶ上で重要なトピックである、**ドーシャ(体質)**について学びました。各項目をチェックしながら、生まれながらの体質が、想像以上に自分の生活や生き方に大きな影響を与えているのだと再確認できました。幼少期から今までの体調や性格、行動、人間関係などを思い返すと、アーユルヴェーダの示す体質と繋がる部分が多く、とても興味深いです。頭で考えて無理やりどうにかできる部分ばかりではないと知ることで、社会に合わせつつも、自分に合わせた快適さを基盤とした生活を育んでいけます。
これまでの人生を振り返ってみて、私の行動があまりにも感覚重視の「風まかせ体質」だと自覚はしていましたが、今回しっかり再確認できました(笑)。時々、他の人に驚かれたり、心配されたりすることも多く、でも「自分は普通」と思いたい部分もあったのですが、「普通なんてない」ことの方が普通ということですよね。(ん?意味不明??)
今のところ、半世紀も無事に生きられたことが奇跡だと感じているので(いつか気が変わるかもしれない)、ここからはもう少し自己の至らなさを体質のせいにしちゃおうかなと思っています(笑)。自分の体質の特徴を知って、過剰にしすぎることなく、自分と他の人にとって「ちょうどいい塩梅」を見つける旅が必要だなあと感じています。さて、これからどうなっていくのか、楽しみです!
これからのシャンティヨガキタミ
講習では、チャイやコリアンダーティー、オイルマッサージの実習もでき、本当に有意義な時間になっています。いつか、ヨガの生徒さんたちと一緒に楽しめたらいいな、と今から妄想中です!
まだまだお試し期間の修行中なので、まずはブログで経過や効果をシェアしていきますね。ヨガだけでなく、アーユルヴェーダでも皆さんの生活を健やかにするお手伝いができれば嬉しいです。