調和する生き方|ヨガ哲学からの学び

ヨガ

調和する生き方|ヨガ哲学からの学び

先日のブログに、「ヨガは見せ物ではない」「誰かに見せるものではなく、自分との対話」と書きました。

先日のブログ|ただ自分であることに敬意を払う

すると、アシュタンガヨガの仲間も偶然似たような記事を投稿していて、驚きました。同時に、「やっぱり自然とそうなっていくんだな」とも感じました。

仲間の記事にはさらに、「ヨガをする人は、自然と調和する生き方を選ぶようになる」とも綴られていました。調和する生き方には、「自然と自分」「社会と自分」「周りの人と自分」などの関係性に加え、「自分と自分」の調和も含まれるとヨガ哲学を学びました。

私はこの「自分と調和させる」という部分で、ハッとしました。当時は、その考え方がまったくありませんでした。周りとの調和を優先しすぎている方には、同時に「自分との調和」も、1ミリからでOKなので実践していただきたいと思います。

アーサナをするより難しいと感じる方がいらっしゃるかもしれません。私も今でも苦戦しています。ただ、その苦戦も楽しんでいます。

とはいえ、自分との調和だけを大切にしすぎると、周りとの調和が崩れて罪悪感でモヤモヤしてしまうことがあります。

「もっと〇〇すればよかったかな」

「〇〇なんて言わないで飲み込めばよかったかな」

後悔の気持ちが生まれることも。そんな時こそ、ヨガと瞑想の出番です。自分の煩悩や雑念にさらされている心と体を、なるべくいい状態に回復できるよう、日々繰り返しています。

中には、生まれながらにしてヨガを必要としない、達観されている方もいると言われています。確かにいらっしゃいますよね。まるで仏のような方。

私はきっと、一生プラクティスを続けることになるでしょう!

そんなことを考えていたら、久しぶりにヨガ仲間に会いたくなりました。雪解けの頃には、一旦自主練を卒業しようかなと考えています。これから極寒の季節がやってくるというのに、すでに春が待ち遠しいです。

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